【薬から固形へ】チョコレートの歴史を解説。発祥、薬、媚薬、固形チョコレート誕生のきっかけとは?|自分へのご褒美 プチギフトのひとくちチョコレ – "ひとくち - HITOKUCHI -"公式オンラインストア

チョコレートの歴史を解説。発祥、薬、媚薬、固形チョコレート誕生のきっかけとは?

▼ 目次

  • 1. チョコレートの歴史は薬から始まった?チョコレートの発祥の地を紹介
  • 2. チョコ発祥の地からヨーロッパへ。ホットチョコレートの歴史
  • 3. ココアパウダーの発明。ホットチョコレートからココアへ
  • 4. 固形チョコレート誕生のきっかけ。飲みものから固形チョコへの歴史
  • 5. ミルクチョコレート、コンチングチョコレートの発明
  • 6. おすすめのプラリネチョコレート・ナッツチョコレート

カカオ発祥の地から、固形チョコレートなど数々の発明を経て今の美味しいチョコレートが作らていきました。こちらではそんなチョコレートの歴史を紹介します。

1. チョコレートの歴史は薬から始まった?チョコレートの発祥の地を紹介

最新の研究から、カカオ発祥の地は5300年前(紀元前3300年頃)のエクアドルということが分かっています。
その後、中南米(メキシコおよび中央アメリカ)の地域でカカオの栽培が始まりました。

いまでは固形のチョコレートがメジャーですが、カカオ発祥の地では飲みものとして口にされていました。
西暦250年頃のマヤ文明、15世紀〜16世紀のアステカ文明では、チョコラトル(ショコラトル)というカカオ豆を使った飲みものとして飲まれていました。チョコラトルという名称は、アステカ文明の公用語ナワトル語で、これがスペインに伝わりチョコラテ(Chocolate)となり、英語のチョコレートとなったと言われています。

当時の中南米には砂糖が存在しませんでした。
ですので、紀元前にカカオが栽培され始めてから、15世紀〜16世紀のアステカ文明までの長い間、チョコレートは甘くない食べものだったのです。
むしろ、カカオ豆には苦味がありますので、チョコレートは長らく「苦い食べもの(当初は飲みもの)」であったと言えます。

ちなみに、砂糖自体は紀元前2500年頃にはインドでサトウキビから砂糖が作らていたと考えられています。
ですので、カカオ豆から作られたチョコラトルと砂糖は同時期に存在していましたが、カカオ豆と砂糖が出会ったのは、ほんのつい最近のことなのです。

では、苦い飲みものであるチョコラトルはどのように飲まれていたのでしょうか?
まずチョコラトルの作り方をご紹介します。
最初にカカオ豆を焙煎し、石板(メタテ)と石棒(マノ)を使ってカカオ豆を挽いて細かくすりつぶします。

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出典:お菓子博士が行く!

カカオ豆を石の棒と板でゴリゴリと押しつぶすことで、次第にカカオに含まれる油脂分がにじみでて、ペースト状になっていきます。
カカオ豆がペースト状になったら、お湯や水としっかりかき混ぜて液状にします。
カカオ90%〜100%のチョコレートを食べたことがある方は分かると思いますが、砂糖が入っていないチョコレート(カカオ)はめちゃくちゃ苦いものです。

当時の人達は、苦味が強い状態をやわらげるために、アメリカ大陸が原産地の唐辛子や、焼いたトウモロコシの練り粉やはちみつ、バニラなどを加えて味を整えていました。
たまに唐辛子入りのチョコレートが売っていたりしますが、チョコレートの発祥 歴史を振り返ると、かなり伝統的な食べ方といえますね。
当時のカカオ豆の栽培地は限られていましたので、チョコラトルは王族、貴族、兵士など特別な身分の人々に限られた嗜好品でした。
チョコラトルは滋養強壮に効く薬と考えられており、アステカ帝国の皇帝モステクマは「金のカップで毎日50杯のチョコラトルを飲んでいた」という記録が残っています。

それだけ貴重だったカカオ豆ですから、当時は貨幣としても使用されていました。

2. チョコ発祥の地からヨーロッパへ。ホットチョコレートの歴史

いまではチョコレートの本場とも言えるヨーロッパですが、チョコレートがヨーロッパに渡ったのは15世紀半ばの大航海時代になってからです。

探検家 航海者として有名なクリストファー・コロンブスの記録に、ホンジュラス沖合いのグアナハ島で、カヌーに乗ったマヤ人がカカオを持っていたことが記されています。ただし、彼はカカオに興味を示さず、チョコラトルを口にすること無く公航海を続けたようです。

さらに、カカオがヨーロッパに広がるきっかけになったのは、スペインの侵略者エルナン・コルテスでした。
薬としても通貨としても価値の高かったカカオ豆を見つけた彼は、植民地だったドミニカ共和国、ハイチ、トリニダード・トバゴ、エクアドルなどにおいて、カカオの栽培を開始しました。
こうしてスペイン経由で、カカオはヨーロッパへ渡ることになったのです。

当時のヨーロッパにはすでに砂糖が伝わっていました。カカオも砂糖も当時はヨーロッパにおいても貴重品。
チョコラトルを美味しく飲むために砂糖で甘くした、というよりはステータスシンボルとして、貴重品同士をあわせる意味合いで「チョコレート+砂糖」の組み合わせが誕生したようです。
ここで初めて、苦くない、甘いチョコレートが誕生しました。

チョコレートと砂糖を合わせてみると、本当に美味しい。
こうして、甘いチョコレートの飲みものは、貴族の飲みものとしてヨーロッパ各国の宮廷に広まっていきました。
スペイン人の嗜好性が反映され、チョコラトルは温かいチョコレートの飲みものとして広まり、これがホットチョコレートの発祥です。
宮廷で楽しまれていたホットチョコレートですが、贅沢品であるがゆえに、専用のチョコレートポットや、取っ手のついたチョコレートカップなんかも作らていました。

当時のフランスではカカオ豆の加工、製造販売には独占権が設けれていたため、贅沢品のままでしたが、1693年にカカオ豆の取引、製造販売が自由化され、次第に一般市民層にもホットチョコレートが広まっていきました。
ホットチョコレートが広まっていくにつれ、シナモン、バニラ、アーモンドを加えるなど、ホットチョコレートのレシピも多様化していき、加工方法もオランダやイギリスを中心に近代的技術が導入されていきます。

3. ココアパウダーの発明。ホットチョコレートからココアへ

歴史的転換点は、1828年。
オランダでチョコレート工場を経営していたファン・ハウトゥン親子によって、カカオ豆をこまかくすりつぶしたカカオマスから、油脂分(ココアバター)だけを取り除く「脱脂」と、カカオの酸味、渋みをマイルドに和らげる「アルカリ処理」が発明されました。
これにより粉末のココアパウダーが生み出されたのです。

ファン・ハウトゥンとカタカナで書くとピンと来ないかもしれませんが、オランダ語のつづりは「Van Houten」。
つまり現代でもココアで有名な「バンホーテン」の始まりだったのです。
カカオ豆をすりつぶしたカカオマスの主成分は油脂です。飲みものとしてお湯と混ぜるには、まさに水と油。
とても混ざりにくいのです。
ココアバターを取り除く脱脂の技術によりココアパウダーが生み出されたことで、格段に水に溶けやすくなりました。この発明により、ココアパウダーを溶かしたココアが広まっていきました。

4. 固形チョコレート誕生のきっかけ。飲みものから固形チョコへの歴史

カカオマスからココアバターを絞り出すと、ココアバターだけが余ってしまいます。
これを冷やして固めると「食べる固形のチョコレート」ができるきっかけを発見したのは、イギリスの菓子職人ジョセフ・フライでした。

彼はココアパウダーとは逆の発想で固形チョコレートを誕生させました。カカオマスからココアパウダーを絞り出すのではなく、ココアバターをさらに加えることで、固形チョコレートを作ることができ、さらに苦味を低減させるためにより多くの砂糖を練り込める製法を、当時の最先端技術の蒸気エンジンを活用して生み出します。
ジョセフ・フライのフライ社は今では存在しませんが、同社を買収したイギリスのチョコレート大手企業であるキャドバリー社に引き継がれています。

5. ミルクチョコレート、コンチングチョコレートの発明

さらに、ミルクチョコレートもチョコレートの歴史を語る上ではずせない発明です。

ホットチョコレートやココアにミルクを加えてたのしむことは一般的になっていましたが、固形のチョコレートに直接ミルクを混ぜると、水と油の原理でうまく混ざらず、ぼそぼそとしてしまいます。
さらに、固形チョコレートの水分量が増加するため、菌が繁殖しやすくなり、日持ちも悪くなってしまいます。

ミルクチョコレートは、ネスレ社で有名なアンリ・ネスレが住んでいたスイスで発明されました。
アンリ・ネスレは、牛乳から粉ミルクをつくる方法を発見した人ですが、こうした技術の影響があったのか、ダニエル・ペーターという人物がミルクの水分を減らして作ったミルクパウダーから、ミルクチョコレートを生産する方法を1875年に開発しました。
(近年の研究ではアンリ・ネスレの協力は無く、ダニエル・ペーターは独力でミルクパウダーを開発したと報告されています)

さらに、スイスのルドルフ・リンツが、舌触りのよい固形チョコレートを発明しました。
当初の固形チョコレートは、砂糖やカカオ豆の粒がざらつきとして残っていました。リンツはコンチングという、カカオマスを長時間練り上げ、粒子を細かくする製法(コンチェ)を生み出しました。
舌触りがよくなるだけでなく、酸味やえぐ味などの雑味を揮発させ、風味が格段によくなる効果もあります。諸説ありますが、実はこの発明は偶然の産物ともいわれています。
1879年のある夜、リンツはチョコレートを入れた混合機械を止めるのを忘れ、稼働させたまま帰宅してしまいました。
週末を挟んだ3日後に工場に戻ると、なめらかで舌触りのよいチョコレートができていたことが、発明につながったそうです。

コンチングによって舌触りのよいチョコレートを作り出すだけでは、今の美味しいチョコレートにはまだ足りません。最終的に、チョコレートの温度調整をして、結晶を整えるテンパリングという工程が必要になります。

>テンパリングについてくわしくはこちら

6. おすすめのプラリネチョコレート・ナッツチョコレート

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